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    10/15/2009

    坂の上の雲

    全8巻。
     
    八王子への往復時に読み続けてもう7巻目。
     
    登っていけばいつかは手が届くような横にたなびく雲
     
    そんなものを求めて日本という国が、そしてそれぞれの人生が努力した時代。
     
    長いけど、面白い。
     
    粛々と坂を登る。
    夢は雲のように儚く見えても、
    いつかはっきり見えてくるのだろうか。
    9/16/2009

    世界の終わり、あるいは始まり

    最近移動時間が長いのでよく本を読んでいる。
     
    タイトルに惹かれて読んだこの小説もなかなか面白かった。
     
    内容云々よりも人間の心の動きをすごくよくとらえていると思う。
    自分の世界も何度も終わったり始まったりしている気がする。
     
    引き続き読んでいる坂の上の雲は3巻に入る。
    長い長い伝記物という感じで、時代を動かしていた人達の生き方や考え方は刺激になっていい。
     
    今日心に残ったのは
     
    一生悪いことをしないのが善い人間ではない。
     
    という正岡子規の晩年(と言っても病に倒れまだ若かった)の言葉だった。
     
    今週もあと少し。
     
    6/13/2009

    パラレルワールド・ラブストーリー

    久しぶりに読んだ、東野圭吾の作品。同期のK君が貸してくれた。
     
    少し、好きな映画の一つ「エターナル・サンシャイン」とテーマが近いと思った。
     
    忘れたいことを一度に忘れようとすると心に起きることは
     
    根の深い雑草を抜いたときに思った以上に地面が大きくえぐれるのに似てて
     
    胸に空いた大きな穴を元に戻すのは辛い地道な作業になる。
     
    みんなその作業を経てやっと、何も無かったかのように生きていける。
     
    まだ読んでいない人の為に内容は書かないけど
     
    この切ない物語の優しさと残酷さにリアリティがあるのはそこだと思う。
     
    この2日間、電車での移動が多かったので、1日半で読めてしまった。
     
    あまりじっくり読んで共感しすぎると辛い話だからそれくらいで丁度いいのかも。
     
    自分も色々な思い出に支えられるのと同時にそれに縛られながら生きている。
     
     
     
     
     
     
     
    4/10/2007

    不都合な真実

    生協の本屋は10%引きである。普通本は値引きされないのでこの価格設定はすごくお得だ。
    ということで話題の「不都合な真実」を探したところ、あった。
    そこで気付いたのは自分は本が話題になって映画化されたものと思っていたけど
    実は映画が元で本は後らしい。
    この前六本木ヒルズで映画見たとき、唯一満席でも混雑でも前の席のみでもなく
    空いてたタイトルに「不都合な真実」とあったのを思い出す。
     
    内容は環境問題の深刻さを訴えるもの。
    字は大きく写真中心で、パラパラと見たところ自分にとって目新しい情報は特に無かったが、
    修士論文では市の公共施設の省エネルギーを扱う予定で、
    入社後は設備部で建築の省エネルギー、
    としばらく環境に関わっていくものとして、時々眺めて決意を新たにする為に、買った。
     
    少しずつではあるがこんな本も売れるようになったり、 
    排出権取引など、環境への配慮がきれいごとに終わらないよう経済的に利益を生み出す仕組み作りが進んでいる。
    今後は環境貢献の無い企業には市場からの退場圧力が強まっていくだろう、と日経にも書いてあった。
     
    そうして意識が高まっていって、結局人類はいつまで地球上に存在できるんだろう?
    持続可能な社会、サステナブル社会とは、何年続く社会なのか?という問いが昨年度のある授業で出された。
    授業後に出席代わりに書くレポートだったと思うけど
    100年?1000年?という答えの中、
    ある人の「地球が滅びるまで」という答えは印象的で感動したな。
    先生が、この答えに感動したんだよねといって紹介していた。
    各世代が、子供、孫の世代を思いながら、何を残すかだな。
    12/13/2006

    フェルマーの最終定理

    もう早いもので1ヶ月が過ぎようとしているけどニューヨークに行くとき
    飛行機での移動中に読もうと思って買った本だったけどニューヨークにいる間に読み終えてしまった。
    本は小説も好きだけど、誰かが何かを成し遂げる瞬間を追ったようなドキュメンタリーも結構好きだ。
    フェルマーが残した思わせぶりなメモから300年・・・解決の瞬間も感慨深かったけど
    散りばめられた数学に関するエピソードも色々と面白かった。
    数学に全く興味のない人でも、自分の道を信じて進んだ男の半生として楽しめるんじゃないだろうか。
     
    一つ面白い問題があったので紹介。
    A,B,Cの3人が拳銃で決闘をすることになった。それぞれの射撃の腕はAは百発百中、Bは3分の2、Cは3分の1の確率で目標に命中する。
    公平の為、C,B,Aと下手な順に撃っていく。
    ここで1番目のCが生き残る為に取るべき最善の行動は?
    答え・・・空を撃つ(わざと外す)
    撃てば当たるAが怖いのでAを狙いたくなるが、Aを倒してしまうとBとの一騎打ち。
    外れると次のBはAを狙う。Bが外せばAはBを狙うのでBは死亡確定。
    つまり、一発目を外せば確実にAとBの片方を消すことが出来ることになり、
    少なくとも3分の1の確率で勝つチャンスがある。
    7/18/2006

    まちのマネジメントの現場から

    どんな些細なことでも変えていくのは難しい。自分たちが住むまちとなるとなおさらだ。
    この本「まちのマネジメントの現場から」では様々な自治体のまちづくり組織を紹介しているが
    どれも出発点はこのままでは街がぼろぼろになるという危機感であり
    お役所仕事を飛び越えて多くの人を動かしたのは理想を持ったリーダーの行動力である。
     
    レポートをやるために仕方なく読み始めた本だったが
    どんなことも口で言うほどたやすくないけど
    肌で感じるものがあるならちょっと頑張ってみるのも面白いよと
    ちょっと励まされたような気分になった。
     
    6/6/2006

    エコと英語と気絶について

     
    環境建築、またはエコ建築とよばれるもの。
    本書では地球環境の永続性(サステナビリティ)に配慮し、かつ健康に影響を与えない建築として
    定義されている。
    まず力強いあおり文句が目に入った。
     
    「環境建築」はもはや議論の段階ではない。実践し、闘い、成果を勝ち取らねばならない。
    8つの重要テーマで読み解く!
     
    環境工学の研究成果を設計者に橋渡しすること、
    建築家が環境に対して何ができるかを示すことを目的としていて
    まさに自分が今うろついている分野にぴったりの本ではないか。
    そして非常に読みやすいし読み物としても面白い。
     
    今日はあわせてTOEIC対策の本も買ってみた。
    出題例などを見ているとかなり集中しないと危なそうだ。
    英語用の頭を作らなきゃ。
     
    さて、昨夜風呂でのストレッチで首を少し痛めたらしい。
    一旦反らせ過ぎて血行の関係か神経の関係か意識が飛ぶという恐ろしくも間抜けな経験をした。
    体の芯を痛めると心なしか体調が悪くなる。
    例の首絞め強盗にやられた古傷というのもあるかもしれない。
    その時意識は保っていたが首をひねられたりして捻挫のような形になっていた。
    ストレッチは徐々に・・・と心に刻もう。ちょっと怖くなった。
     
    5/22/2006

    ノルウェイの森

    土曜の夜、浴槽にお湯を溜めて今日はいつもより早く休めるなという時、
    入れ終わったばかりのお湯が適温になるまでの少しの間というつもりで
    ノルウェイの森の下巻を手に取った。
    毎度のことながら自分はなんて学習能力がないのだろうと思ってしまう。
    読み終えたのは明け方だった。
    読んでいるうちに頭が疲れてきて、活字から受ける感情の幅が狭まってきているのを
    自ら感じていながらも途中で本を置くことができなかった。
    何だか切なさの混じった最悪の気分でぬるくなったお湯につかった頃には
    鳥がさえずる声も聞こえていた。
    浪人してた時の寮の友人の1人が村上春樹が大好きだとことあるごとに言っていたのを思い出す。
    あれから6年たってやっと仲間に入ることができた。
     
    特に予定のないこの週末はいつものように洗濯をして部屋の掃除をして髪を切った。
    主人公の言葉を借りれば自分の1週間の間に緩んでしまった「ねじを巻く」作業だと思った。
    また月曜から頑張れるように。主人公のワタナベ君は
    「僕は日曜にはねじを巻かない。」と言っているのだけど。
    最近忙しさに毎日が味気なくなってきているように感じるので水槽の場所を再び確保した。
    水草とネオンテトラでも買ってくるつもりだったけど美容院の人手がひどいことになっていて
    予想外に終わるのが遅くなって無理だったので
    担当の兄ちゃんが教えてくれた「浜虎」というラーメン屋に行って帰ってきた。
    塩ラーメンがなかなかおいしい。
     
     
     
     
    4/21/2006

    超 バカの壁

    柔軟さを失うと社会も個人も不幸になる、というのがこの養老氏のシリーズの趣旨だと思うのだが
    特に何度も叩かれているのは「オンリーワン」「自分探し」「こんなの自分じゃない」「個性」
    などの言葉に代表されるいわゆる自分らしさに(過剰に)重きを置いた価値観である。
    こうした言葉は何かに行き詰ったときに逃げ道として利用されやすい。
    内容を伴わないそうした甘い言葉をとくにTVなどのメディアや教育現場で頻繁に耳にする現状に
    不快感を覚えると言う感覚には凄く共感できる。
    人それぞれ違うのは当たり前で人並みの努力を放棄することが個性ではないよと。
    当たり前のことしか書いていないけど何かすっきりする本である。
    これを読んだから何かが解決するわけではないけど大人になるというベクトルがどこを向いているかを
    再確認できるかもしれない。
    自分を持ってるねとよく言われるんだけど
    自分と言う存在がいったい何なのかはよくわからない。
    でも常に何かを吸収して広く人生を楽しめる人間でありたい。
    その中で結果生まれた出来事や人間関係が自分という人間を教えてくれると思う。
     
    生協で見かけて立ち読み。
    短いテーマに別れていて読みやすく結局最後まで読んでしまった。
    時計を見るとバイトの準備にかかる時間だったので急いで家に帰ったのが昨日の夕方だった。
     
    2/12/2006

    博士の愛した数式

    芥川賞作家小川洋子さん著の「博士の愛した数式」を読んだ。
     
    舞台は阪神タイガースが暗黒時代前に最後に優勝争いを演じた1992年。
    1975年の交通事故以来80分しか記憶の続かない老数学者とそこに派遣された家政婦、
    とその息子の3人の交流のお話。
    江夏の背番号28が珍しい完全数(約数の総和が28)だとか、
    阪神タイガースが実はキーワードになっているのが嬉しい。
    もし自分の記憶が80分しか持たなかったら・・・
    忘れたくないことを必死で思い返しているうちにいつの間にか寝てしまい
    目覚める度に「僕の記憶は80分しかもたない」というメモを見てがっかりするんだろうか。
     
    そんな哀れまずにはいられない筈の境遇の博士は数の持つ美しさだけでなく
    色々なことを教えてくれる。
     
    地位も名誉も思い出も無い。
    それでも幸せな人生を描いた作品。
    一つ一つの表現に愛情がこもっているのを感じて
    それぞれの情景が頭の中で絵になるのを待つようにじっくり読んだけど
    それでも数時間で読み終えてしまった。
     
    映画化される小説にはハズレがないなあ。
    化けた後の作品には幻滅することもよくあるけど映画も見に行きたくなった。
    いい本を読んだ日はそれだけで昨日の自分とは違う、生まれ変わった気持ちになれる。
    1/28/2006

    氷壁

    先週から偶然見始めたNHKのドラマ・「氷壁」だけど夢中になってTVを見るのは久しぶり。
    原作も注文して読んでみることにした。
    インターネットや携帯電話などの小道具は現代の様子を取り入れながら
    各役者の演技も重みがあって素晴らしい。
    最後の音楽も綺麗だし、CMが無いのもいい。
    原作は1964年、実際に起こったナイロンザイルの切断による事故を基に書かれたらしい。
    ジャンルに関わらず原作の方が良いと相場は決まっているので原作が届くのが楽しみだ。
    もちろん院試が終わるまでははまりすぎてはいけないけど・・・・。
    そういえば井上靖は我が母校の旧制中学時代の先輩でもある。
     
     
    11/30/2005

    ネタがない日はどう乗り切るか

     
    バイトの同僚も含め何人かで大学の広場に似た場所を歩いていた。
    そして多分喉が渇いていた。
    そこで誰だかわからない女性の案内人が
    「ツクシの生えているところにあります。」と言った。
    ツクシと何かの間とかもう少し詳しいことも言ってたかも。
    何が?って感じだったが足元には季節外れの貧相なツクシが何本か生えていた。
    掘ってみたのかツクシを抜いてみたのかわからないが
    結果的に透明なビニール袋に入った細長い容器が出てきた。
    それを取り出したのは水色のジャージを来た背の低い知らない男で、
    「300円になります」と言った。
    何か貴重な飲み物だということでありがたく購入して皆で飲む。
    薄い牛乳に砂糖を入れた感じの味だった。
     
    という意味のわからない夢から覚めて今日は始まった。
    そして何ら特筆すべきことの無い1日は終わった。
     
    夢の内容はいわゆる不条理劇のネタのようだった。
    という本は最近図書館で読んで面白かったんだけどその影響だろうか。
    その中には日常から外れた中で真面目にやり取りをする例がいくつか出てくる。
    「死体」「爆弾」「強盗」などが古典的なモチーフらしい。
    「じゃあ二丁目の死体のとこで待ち合わせね。」
    「ああ、あれまだ残ってたの。」
    のような台詞が出てくる感じ。
    「バキ」も十分不条理劇だな。
    誰も「なんでやねん!」と突っ込まないのがポイントか。
     
    写真はトレヴィの泉。後ろ向きにコインを投げ入れることで色々ご利益があることになっている。
    観光客だらけだし日本人もいっぱいいるし、
    (ローマで日本人を見つけたらそこは何らかの有名な場所だと思って間違いない。
    逆に言えばガイドブックに載っていないような所には一人もいない・・・)
    例の「へぇ~」を思い出すと安っぽく見えるが1762年に完成したバロック時代の傑作である。
    1度目はもう一度ローマに来ることができる。
    2度目は恋の成就とか何とか。
    回収されたコインはローマ市の財源になってるとかで2度目の願いは収益を増やす為に
    付け加えられたらしい。
    ローマには結果的に2回足を踏み入れたので叶ったことになるのだろうか。
     
     
     
     
     
    11/17/2005

    巨大バッタの奇蹟

    図書館の新書コーナーで手に取った
    300ページ弱あったけど一気に読んでしまった。
    前回の横浜トリエンナーレで話題になった
    インターコンチネンタルホテルに張り付いたバッタのバルーン実現までの舞台裏。
    こんなのあったっけ??と思う自分が残念ではあるが
    馬鹿馬鹿しいけどただインパクトのあるCGの風景を実現する為に動く大人たち。
    社会の枠を超えて協力してくれる人、自分のことしか考えない人、
    使えない業者、学生のチームワークとエネルギー、
    その中心にいた筆者はすごく大変だったけど、また幸せだった。
    高校の時の運動会とか文化祭とか思い出した。
    自分もまた作れるんだろうか、関わる人全てを鼓舞するようなものを。
    子供心を忘れないでいたいと思える本だった。
     
     
    11/10/2005

    1リットルの涙

    図書館に地図をコピーしに行ったら隣の教科書や教育絵本系の本棚に
    「1リットルの涙」発見。
    少し前にドラマ化されていたのは知っていたけど見ていなかった。
    ドラマの出来はどうだったんだろうか。
    そのまま本棚を机代わりに立ったまま読んでいた。
    しばらくして近くのソファーへ移動。
     
    本人がつけていた日記の中で病気の自覚症状が現れた頃から
    病状の進行によって字が書けなくなる頃までの日記を
    彼女の母親がまとめたものである。
    (以後判別できず)の言葉にはっとなる。
    長くはないけれど読む前と読む後で何か変わる本だと思う。
     
    近くから、遠くから支えてくれる友人・家族に感謝しながら
    自分も出来る範囲で1日1日頑張っていこう。
     
     
     
     
     
     
     
    10/20/2005

    建築家探し

    今日は久しぶりに髪を切り、少し買い物をして気分よく帰宅・・・するところが
    原付の停めてあったところに張り紙が。
     
    罰金9000円
     
    レッカー代6000円+保管代300円
     
    罰金が高いのは趣旨からしてまぁ仕方ないが、
    ほんの数100メートル原付動かしただけで6000円取るなんてすごい商売だな。
    罰的な要素があるなら罰金が何パーセントなのか明記してほしい。
    あと、払わないって言ったら返ってこない所など、法廷で争ったらどうなるんだろう?
    罰金の場合は、払うか、裁判するか選べるという話を聞いたことがある。
    出頭場所は同じ境遇の人で大変混雑していたが
    明らかに取りすぎなのを現場の人は感じているのか警察官の方々は皆低姿勢だった。
    髪切ったところのスタッフは1時間近くかけて人の髪洗ったり切ったり動き回って3000円しか
    もらってないのに・・・と思うと返事する気はしなかった。
     
    今日は建築家・磯崎新氏の「建築家探し」という本を買ってきた。
    その中で彼は、自分の職業はARATA ISOZAKIであって建築家とは思っていないので
    パスポートの職業の欄にどう書くか迷うという話がある。
    また、特に昔建築家という概念が日本で浸透していなかった頃はパスポートの職業欄に
    自営業か会社役員と書くことを勧められたらしい。
    建築家と呼ばれる人間は社会に何を提供することで生きているのか。
    建築的な能力って何なのか。
    実は人それぞれで何年勉強していてもよくわからない部分が多いんだが、
    卒業設計は言ってみれば「建築家ごっこ」なので
    何かヒントが隠れているといいなと思ってレジへと持っていった。
     
     
    10/2/2005

    亡国のイージス

    映画が話題になっていた夏に購入し、しばらくその厚さ(上下巻合わせて1000ページ以上)
    に開くのをためらっていた2冊だったがようやく読み終えた。
     
    こんなに長いのは少し読み飛ばすくらいが丁度良い緻密な描写によるもので、
    最初の人物紹介と状況説明の数百ページを超え、
    ストーリーが頭の中に自分なりの像を結び始めると、
    紙面上にかなりの字数を稼いでいるマニアックな兵器の名前や、画数の多い専門用語達は、
    単なる背景として奮闘する登場人物らの後ろを過ぎ去っていくのみで
    ページをめくる手は意外に捗った。(はかどった)
    「絵」が大事なキーワードの一つになっていて絵が好きな自分としては
    感情移入しやすかった。
     
    映画の方も時間があれば見てみたい。
     
     
    ・・・卒業制作どうしよう
     
    6/21/2005

    デザインのデザイン

    設計するというのはどうゆう行為を指すのだろう?時々さっぱりわからなくなることがある。

    図面を描くのはもちろんだが図面に書き加えられていく線というのはこの行為の結果に過ぎない訳で、

    ある日先生が言った、設計というのは「決断すること」だという言葉を思い出す。

    一つの線を引くまでには色々な疑問が湧いてくる。

    そもそも、どこからが建築で、どこからが建築でないのか?

    この「わからなくなること」が実は重要らしい。

    デザインのデザイン」という本があって、その中で筆者は

    無からの創造だけでなく、既知のものを未知化することも創造である。

    と述べている。

    例えば、コップを知らない人は誰もいないが、

    「コップをデザインしてください」と言われたとする。

    幅と奥行きと深さが少しずつ違う物をグラデーション状にずらっと並べると

    どこがコップと皿の境界線なのかは人によってずれが出てくる。

    形の根拠を求めて使われる場面を想像する。

    コップが何なのか少し「わからなく」なる。

    しかしあなたのコップに対する理解は、コップのデザインについて考える前よりも深まっているはずだ。

    以上は本文の前書きの内容(うろ覚え)だけど、本質的にはコップも建築も

    「入れ物」

    という点で同じだから考え方としてはほとんど同じになる。

    自分は日々建築がわかるようになっているんだろうか。

    今回の課題では「駅」と「市場」の融合のようなものを考えているんだが

    今週の木曜のプレゼンには間に合うのか。そっちの方が今の自分には問題だ

    写真は兵庫の立杭焼という陶器の名産地の陶工の里の近くに

    母が少し前まで住んでいたこともあって

    何年か前の夏休みに遊びで粘土をこねたものを焼いてもらった物。

    塗りについてはノータッチなんだけど白いのが一番気に入っている。

    何に使うという考えも何も無く作ったものだけど、そうゆう作り方もある。

    ああ、陶芸家って憧れるなぁ・・・50年後ぐらいには陶芸やっていたい。

    ハローワークじゃ陶芸家なんて枠は無いんだろうが。

     

    5/7/2005

    妻と私

    GWで帰郷中に数冊本を読む機会があったが、その中でも印象に残った本を紹介します。

    江藤淳・著 『妻と私』

    話題になったのは99年、と今頃読んだことは何の自慢にもならないのですが

    もしまだ読んでいない人がいれば、勧めたい本だと思います。

    いや、むしろあの時興味本位に読まなかった自分は幸運だったのかもしれない。